【ネタバレ注意】ゼノブレイド2の感想
ゼノブレイドDEの感想の後に書いてるけど、こっちの方が先にプレイしてます。
◆総評
ストーリー:7/10
BGM:10/10
バトルシステム:9/10
ゲームシステム:6/10
女の子の可愛さ:11/10
◆ストーリー
※ゼノシリーズはこれが初プレイです。
序盤~中盤の後半まではまごうことなき王道
今から思うと最序盤でレックスが殺されるのは無印でフィオルンが最序盤で殺される展開のオマージュなのかなと思う。
レックスは、作中でもおとぎ話レベルの楽園を目指すという幼さもありながら、世の中に対する考えなどはしっかりしており良い塩梅の主人公だったと思う。
仲間のキャラや主要敵であるイーラの連中はみんなキャラが立っておりみんなに一定の思い入れが持てるいい設計でした。キャラとしてはシンが一番好き。
敵だった相手が味方になるという王道激熱展開
マルベーニとの最終決戦でイーラの連中が手を貸してくれたのは素直に胸アツだった。
もともとシンはかなり好きだったけど、DLCの黄金の国イーラをやった後だとシンが影の主人公な感じがして更に好きになった。
終盤の超展開
ずっと楽園に行くという目的の下旅を続けるが、楽園に到達した途端怒涛の超展開。
荒れ果てた楽園、突然の神、
プレイヤー完全に置いてけぼりで正直意味が分からなかった。
ただ、一番一番最後の「最終話 そして少年は少女と出逢った」からのタイトル画面の流れは正直涙出た。途中の第〇話ってところも良い切り方する場面多かったけど最終話はダントツで良かった。なんでホムラとヒカリが復活してきたのかは謎、意味不明。意味不明だけど泣けた。
総合的に
全体を通してみると中の上くらいのシナリオ。怒涛の伏線回収やひねった展開などはなく良く言えば安心感のある、悪く言えばのっぺりとしたストーリー。もう少しひねって欲しかった気持ちもあるけど、特別悪いところもなかったので個人的にはそこそこ満足でした。
◆BGM
ここまでBGMのレベルが高いゲームは久しぶりだった。バリエーションが多く、場面にあったBGMがしっかりと使われているのが素晴らしい。更にそれだけではなく、曲単体として聴いても十分なレベルの曲もたくさんある。
個人的BGM tier
S+:Incoming
S:朝陽に跳ぶ それでも、前へ進め!
A+:アヴァリティア商会 戦闘!! Counterattack、Drifting Soul
A:死闘イーラ スペルビア帝国~赤土を駆け抜けて~
◆バトルシステム
セミオートでゲームスピードもそこまで早くないから退屈だと思いきや、情報が超高密度でかなり頭が忙しい。
序盤の戦闘はちょっと退屈だけど、物語が進むに連れてブレイドチェンジ、ドライバーコンボ、ブレイドコンボなどの要素が増えていき、最終的には考えることの多いとても面白い戦闘だった。
アーツやブレイド交換をコンボしつつ、ドライバーコンボをつなげていくのはなかなかに爽快だった。
◆ゲームシステム
圧倒的没入感のセミオープンワールド
同一のアルス内ではほぼほぼロードが挟まらないという仕様。広大なフィールドを縦横無尽に駆け回れる。戦闘がシームレスということもありホントに圧倒的な没入感がある。別ゲーだがBotWに近い没入感があると思う。簡潔に言って素晴らしいの一言。
ブレイドサブイベント
理不尽すぎるガチャ確率
このゲーム唯一と言っていいクソ要素。ブレイドガチャ。ネトゲならまだ分かるが何故オフラインの一人用ゲームでここまで確率を低くする必要があったのか謎でしょうがない。最初は全ブレイドコンプしてやろうと意気込んでいたが、最後の一人が出なさ過ぎて萎えてやめた(最後の一体はヨシツネだった)。せめて2週目以降は確率緩和とかそういうのが欲しかった。
◆ † 女の子がかわいい †
これに尽きる。主要キャラ、ブレイド共に可愛いキャラが多すぎる。
みんな使いたかったが仕様的に残念ながら使えるキャラが限られてしまっていた。悲しい。
↓好きなキャラランキング↓
第5位 ヒバナ
第4位 メレフ
第3位 ハナJD
第2位 サイカ
眼鏡透けてるバージョンの絵が見つからんかった…
第1位 ニア
個人的には人間モードの方が好き
◆最後に
お手本のようなJRPGでプレイしていて楽しかった。
名作と言っていい素晴らしいゲームでした。